お弁当の吟米亭 浜屋トップ歴史

歴史

「浜屋のバーベキュー弁当」の歴史をご紹介します。
お召し上がりになる時、思い出していただければ更に美味しく頂いていただけるのでは…

浜屋のバーベキュー弁当誕生の年

「浜屋のバー弁」の愛称で親しまれている、浜屋のバーベキュー弁当は、昭和37年に木更津の駅弁として木更津駅西口の「みまち通り」で誕生。当時の「みまち通り」は、君津郡市一番の繁華街として栄え、今では考えられないくらい人で賑わっていました。そんな地で戦前から弁当業を営んできた浜屋は、この頃にはすでに「バー弁=浜屋」の公式を作り上げていました。

ちなみに昭和37年頃というと、漫画では、あの「おそ松くん」がデビュー。少年サンデーの連載が始まったり、世界情勢でいうとキューバ危機、スポーツでいうと、あの世界の王貞治の一本足打法が試合で披露されたのが、この年の7月1日の大洋戦でした。

バーベキュー弁当、美味しさの秘密

バーベキュー弁当の美味しさ、一番最初に挙げるのはまろやかで深みのあるタレ。40年以上、ずっと同じ製法で作られている、肉の旨味が隠し味の「秘伝のタレ」を現在も使っています。

次ぎに来るのは肉。一枚一枚丁寧に直火で焼き上げた国産豚ロースを使用しています。

さらに、お米にもこだわっています。当店のグループ(株)泉屋が直接、農家さんから仕入れた全国の米どころの中からお弁当に最も合ったお米を使用しています。

またミニ情報ですが、現在使われているパッケージは初期の頃のデザインの復刻版です。

バーベキュー弁当以外も

地元富津の加工場でむき身にした大粒あさりをふんだんに使った「あさり飯」もバーベキュー弁当に並ぶ弊社の人気商品です。薄口醤油やみりんなどでさっと炊いたあさりは、柔らかくて風味も抜群。一緒に炊き込むスタイルのあさりご飯とは違い、どちらかというと深川のあさり丼の流れを継いでいます。

こちらも是非、一度ご賞味いただきたい一品です。

近年の木更津市、吟米亭浜屋

木更津駅西口が再開発されると「みまち通り」にあった浜屋はそごうへテナントとして入店。街のシンボルへの出店ということもあって、浜屋のバーベキュー弁当はさらに認知度を上げました。

平成12年には名前も新たに「吟米亭浜屋」としてリニューアルオープンいたしました。しかし、その年そごうが撤退、「浜屋のバー弁が食べられなくなる」と聞いたバー弁ファンのお客様が急いで買いに来てくださったりもしました。

その後は「ジャスコ木更津店」や木更津市文京の「わくわく広場」内にも出店、またバー弁発祥の地木更津駅西口店は、そごうビル(アクア木更津)から出てすぐ南側に移転しました。

現在、木更津市内3店舗で木更津の味を守り続けています。

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